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生活習慣病

生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病・高尿酸血症)はがんや心血管病(脳卒中・心筋梗塞など)の危険因子とされており、適切な予防・管理が重要です。
当院ではこれらの原因となる生活習慣病に対する、予防、治療に力を入れております。

高血圧

高血圧症は心血管病(脳卒中・心筋梗塞など)の最大のリスク因子とされており、適切な診断と血圧管理が重要です。
本態性高血圧症(基礎疾患のない高血圧症)は、主に食生活の改善を中心に行い、改善がしない場合は、Ca拮抗剤・ARB・ACE阻害薬・α/β遮断薬・利尿剤などを病態に応じ組み合わせて使用します。
二次性高血圧症(基礎疾患のある高血圧症)は、基礎疾患の治療を優先して行います。(甲状腺機能亢進症・原発性アルドステロン症・腎血管性高血圧症・睡眠時無呼吸症候群など)

高脂血症 (脂質異常症)

高脂血症は動脈硬化性疾患(脳梗塞・心筋梗塞など)および急性膵炎の危険因子とされています。
総コレステロール(TC)・トリグリセライド(TG)・HDLコレステロール(善玉コレステロール)・LDLコレステロール(悪玉コレステロール)・非HDLコレステロール(non-HDL-C)などの値に基づき診断・治療を行います。
基本的には生活改善が中心となりますが、リスクが高い方に関しては、薬剤による治療を開始します。
生活改善を目指して、定期的な採血をとります。

糖尿病

糖尿病は早期に発見し治療を開始することで腎臓病、網膜症、心血管障害などの合併症を防ぐことが可能です。
治療の基本は食事運動療法と薬物療法です。
薬物療法にはインスリン注射と内服治療があります。
当院では個々の患者さんの状態に応じて最適な治療法を選択します。
インスリン注射が必要な場合には初期導入から丁寧に指導いたします。

高尿酸血症 (痛風)

高尿酸血症は血清尿酸値が7.0㎎/dlを超えるものと定義されていますが、放置すると痛風腎(間質性腎炎)や高血圧症、糖尿病、メタボリックシンドロームの発症、進行につながるとされており、適切な生活習慣の改善・薬物療法が必要になります。
痛風発作が起こった場合、まずは炎症を鎮める治療が優先(約10~14日間)され、その後から尿酸値を下げる治療を行います。
発作が治まると無症状の為、通院を中断しがちですが、定期的な検査・治療を継続することをおすすめします。

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